2007年02月11日

だれもいない


真っ白な空間

ボクはここに居る




誰も居ないのかな・・・?


周りに人が見当たらない。
人どころか、モノが見当たらない。



「誰か、誰か居ませんかー?」


返事はない

言葉が木霊する。


目をつむると世界は暗闇に閉ざされる。
当然か


真っ白だった空間は目をつむるだけで暗黒となる。

嘘だ

光が侵入してるじゃないか。

こんなの暗黒じゃない。光が差し込んだら闇は無くなり世界は希望を手にしてしまう。

目を開けなくてはならない。

支配され、浸透し、依存する前に。


目を開けるとそこには二人の人が居た。


「君達は誰だい?」



少年は言う

「僕は僕であって君なんだ」


少女は言う

「私は私であってあなたなの」


ボクは更に尋ねる


「此処は何処なんだい?」


少年は言う

「此処は幻想にして妄想の世界。即ち楽園」

少女は言う

「ここは、己が望んだ限りなき贅沢を追求した空間。即ち楽園なの」



ここが楽園?

此処がHeaven?

此処が酒池肉林の地?

此処が悩みや苦しみの無い安楽にくらせる所?

楽土?極楽の地?

ふざけるな、
何も無いじゃないか。
そう、この空間には

「何も無いじゃないか」


少年は言う

「何を言ってるんだい?これ程の楽園は他に無いよ」


少女は言う

「ごめんなさい、林檎は無いの。黄金の林檎は己を苦しめるだけだから」


なぜ、自信をもって肯定するのだろうか。なぜ、自信をもってこの地を誇れるのだろうか。
なぜ?



少年は言う

「成程、君はまだ気付いていないのか。知覚しろ、そうすれば真意に辿り着ける」


少女は言う

「安心して、此処では空腹という覚は存在しないから」




駄目だ。
訳がわからない。

知覚しろ?


無理だ。頭が混乱する。










――――

幾日後。


此処がどこか?


ボクは自信を持って言うことが出来る。




















"楽園"だ。





――――『楽園へようこそ』
posted by 沖[旧名:→蒼葵遊馬] at 19:02 | Comment(2) | TrackBack(0) | 存在定義<暫定版>

2007年01月24日

進め


進め




進め







その先へ





狂え




狂え




狂え


現実に



諦めが己を腐らせるなら






せめて

狂え




さぁ、燃料は足りてるかい?


ならば始めよう。



終わり無き抗争を

posted by 沖[旧名:→蒼葵遊馬] at 22:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 存在定義<暫定版>

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